当協会では、これまでも合宿支援やPRなどの活動を行ってきました。これからは今までの活動も
しっかり継続・発展していく中で、ラグビータウンとしての全国的な知名度や日本ラグビーのトッ
プチームとの関わりを、網走の地域の人達が自らのこととしてとらえ、それが「まちの誇り」とな
っていくよう、当協会が、合宿を行なうチームやラグビー関係者と市民との架け橋となるような事
業も展開していきたいと考えております。2019年には日本でのラグビーワールドカップが開催
されます。網走市は全国に先駆けてそのキャンプ候補地として名乗りを上げました。市民や子ども
たちが、ラグビーを通して世界と繋がることのできる得がたい機会として2019年を迎えること
ができるよう、当協会としても地域に向けて発信し、活動していきたい所存であります。
■ラグビーの魅力をもっと沢山の人に
昨年(2014年)、網走の子どもたちがタグラグビーで大きな輝きを見せました。オホーツク
管内の大会で優勝し、全道大会では、全国大会のサントリーカップまであと一勝というところにま
で迫る活躍を見せました。網走でのタグラグビーの普及活動は草の根的に10年近く続き、当協会
でも創立以来タグラグビーの普及に力を入れて参りました。そして今、網走でのタグラグビーの芽
は、網走市や網走市教育委員会、市内各小学校のご理解と熱意あふれる教員の皆様のご尽力により
大きく育っていっています。当協会では、今後も学校への指導者派遣など、更なる普及と支援活動
に力を入れていきます。また、東京農業大学オホーツクキャンパスのラグビー部を地元網走のチー
ムとして活動を支援していきます。
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